2013年12月20日金曜日

太陽光発電における消費税の還付申告について

太陽光発電設備を設置して、現在消費税非課税事業者の方、これから事業者になる方はお得な情報です。


免税事業者が売り上げが1,000万円以下での課税事業者を選択した場合
3年間、消費税の課税事業者となり消費税を申告納付しなければいけません
 その場合、納めすぎた消費税は還付されることになるので、それを利用して申告してみるとこんな感じになりそうです。(概算のため実際の申告とは多少違います。)
 課税期間の終了日にあわせて「消費税課税事業者不適用届出」を提出して消費税非課税事業者へ戻れば電力会社に売った消費税はそのままもらえることになります。(売り上げ1,000万円以下の場合)



平成25年6月 太陽光50kwを設置 設置費1,890万円(税込み)
売電額 37.8×50×500=94.5万円(税込み)

平成26年 3月まで売電額 37.8×50×250= 47.2万円(税込み)
     4月から売電額 38.8×50×750=145.5万円(税込み)

平成27年 38.8×50×1,000=194.5万円(税込み)


消費税額として
平成25年
 設置時支払い 90万円 還付→90万円
 発電分を税務署へ納税 9万円

平成26年
 5% 2.2万円 8% 10.5万円 計12.7万円

平成27年 第三種事業 14万円

三年間の合計
90-9-12.7-14=54.3万円

もし非課税事業者のままで消費税の還付を行わない場合は
支払額 54.3万円となり 差額で108.6万円です


※「消費税課税事業者選択届出」、「消費税課税事業者選択不適用届出」の提出時期は税務署又は税理士などから相談、確認して提出しましょう。提出時期を逃すと取り返しがつかないので。

2013年12月12日木曜日

再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報の提出

昨年の12月に連係してから1年経過した発電所は経済産業局に報告書を提出しなければいけないようです。早速ダウンロードして作成しました。昨年の42円の権利を獲得した方はこれから1年経過のデータを確認して1ヶ月以内に報告しましょう。

まとめ

・太陽光発電設備を設置して1年以上経過した場合は運転費用年報を2部提出しましょう。
 (10kw以上の設備)

・再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報を提出しなければいけません。

http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/nintei_setsubi.html#sun01
こちらのHPの中段ぐらいをご覧ください。


太陽光発電設備用(エクセル)こちらに必要事項を記入し管轄の
経済産業局へ書類で2部提出が必要です。
(設備認定は電子申請となっておりますが今回の報告書は紙媒体での提出が必要)

※平成26年8月5日より電子申請が可能となりました。

私の場合は設置時の報告書は施工業者が提出してくれましたので、その写しを見ながら記入しました。

2013年12月5日木曜日

発電開始から1年間経過しました。

去年の12月5日に電力と連係してからやっと1年経過しました。
シャープの太陽光HPよりデータをダウンロードしてエクセルでkwhの表示にしました。
実際の売電用メーターの読みは8767kwhでしたので約1%程度のズレがありましたがまあそんなところでしょう。一生懸命自宅のモニターと売電用メーターとのズレを探求しているHPもありますが1%程度の誤差なら仕方ないでしょう。8849-8767=82×42円=3444円 三千円違うともったいないような気がしますが電力の検査をパスしたメーターが正しいとしておきましょう。

全国の太陽光発電所一覧

面白いHPを見つけました。

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/energy/electrical-japan/type/8.html.ja

全国の太陽光発電所を地図上で見ることが出来るHPです。太陽光発電所、その他水力、火力原子力等の発電所を色々と検索できます。解説にもあるようにすべてを網羅しているわけではないようですが地図配置してみると結構面白いですね。地域格差というか、エネルギーバランスが見えるような気がします。


2013年12月1日日曜日

2013年11月の発電量


  2013年11月の発電実績です。
 発電量  600kwh
 消費量  198kwh
 売電量  569kwh
 買電量 167kwh
 自給率  303%


2013年11月1日金曜日

2013年10月の発電量

 2013年10月の発電実績です。
 発電量  579kwh
 消費量  192kwh
 売電量  544kwh
 買電量 157kwh
 自給率  301%

今月の後半は台風27、28号で毎日雨、曇りの連続で散々な結果でした。そして天気がよくとも発電量も伸びませんでした。

2013年10月1日火曜日

2013年09月の発電量


  2013年09月の発電実績です。
 発電量 916kwh
 消費量  180kwh
 売電量  868kwh
 買電量 133kwh
 自給率  508%


9月は前半が曇り空、雨で発電量はまったく伸びませんでした。16日は台風で2kw程度しか発電しなかったと記憶しています。台風後は回復しましたが29、30日が曇り空でまったく駄目・・。
 年間グラフでも7月と9月は大変思わしくない状態ですね。来月こそ太陽さんにはがんばってほしいですね。冬はまったく発電しないのだから。

2013年9月1日日曜日

2013年08月の発電量

 2013年08月の発電実績です。
 発電量 1223kwh
 消費量  200kwh
  売電量  1152kwh
  買電量 128kwh
  自給率  612%

8月は意外と晴天に恵まれて月間では今年2番目の発電量を記録しました。冬期間は発電量が期待できないので来月もこれぐらい発電してほしいものです。

2013年8月12日月曜日

天気はいいが発電量が伸びない

今日は、暑かったが一日中いい天気でしたが思いのほか発電量が伸びないです。6月の最大発電量は更新することは無理のようですね。午前中に一日の7割以上の電力を発電していますね。

2013年8月4日日曜日

2013年07月の発電量

2013年07月の発電実績です。
 発電量 904kwh
 消費量  170kwh
  売電量  854kwh
  買電量 120kwh
  自給率  531%

月間発電状況のとおりくもり、雨、くもり、雨、雨という感じで3月の発電量と同じぐらいでした。8月は快晴が続きますように・・・。

2013年7月11日木曜日

梅雨の発電状況

今月の売電実績が出ましたが、7月に入ってから梅雨の影響で満足に発電していません。検針日が11日のため7月の実績が大きく影響してます。

この結果を見て、早く梅雨開けがこないかなと思いますね。

平成25年6月売電分

2013/06/11~2013/07/10
 1,019kwh
 42,798円

2013年7月2日火曜日

不定期の発電状況7/2

今日も結構いい感じで発電してくれました。パネルの向きが南東東向 15度程度のため、午後は厳しい感じです。シャープの多結晶でもシュミレーションより3割増しで発電はすごいですね!!

2013年7月1日月曜日

2013年06月の発電量

2013年06月の発電実績です。
  発電量 1303kwh
  消費量  150kwh
  売電量  1254kwh
  買電量 100kwh
  自給率  868%
前半は雨もなく最高の発電でしたが、15日から雨、曇り等で発電状況はイマイチでしたが、それでも今年の月間では最高の発電量でしたので次のメーター検針が楽しみです。検針はたしか11日の予定でしたのであと9日間どれぐらい発電してくれるか楽しみですね。

2013年6月17日月曜日

余剰売電での電力会社との契約

 余剰売電で問題となるのが電力との契約プランです。(ちなみに当方東北電力管内です)
最初は従量電灯Cで10KVAの契約となるような気もしていましたが(東北電力に直接電話で聞いたときはその様な回答でした。)基本料金が大幅に高くなってしまうのが失敗したなと思いましたが
 太陽光パネルの設置工事を担当してくれた営業マンは「深夜電力にすると契約アンペアを上げても基本料金はそれほど高くなりませんよ。」と教えていただき時間帯別電灯A(やりくりナイト8)にしました。
直近の東北電力の明細です。結果は同年前月-3千円ぐらいで推移してます。日中の電気使用量がほぼゼロになり朝夕と深夜に使った使用料金ですね。日中に42円で売れる電気を使っていると思えばもっと節電しなければとに思います。

ブレーカーの写真もUPしました。宅内ブレーカーです
分散型電源システム用??太陽光、ガス発電等??通常の50Aのブレーカーとの違いが分かりませんが太陽光発電を設置時に更新したブレーカーです。

2013年6月11日火曜日

6月は順調に発電中

我が家のパネルの向きからすると、午前中の天気が重要ですね。午後は発電量は下がる一方ですが、今月は天気がいいので月間発電も6月が最大発電月になるのでは?

東北電力の太陽光発電の電圧抑制対応

結局、電力さんと色々とありまして109Vの設定にすることなりました。
それでも近隣の工場が休みの日の晴天には抑制がみられますが、抑制時間が一日あたり数分程度ですので、方向、角度からしてこれ以上の発電は期待できないので来月以降は電圧抑制はそれほど発生しないと、私は思っております。(まったく個人的な希望ですが・・・。)
 シャープのパワコンは抑制発生時間が分単位でログをみる事が出来るし、電圧も0.5V単位で114Vまであるのでそれ以上の電圧設定を許可していただいた方はぜひ教えてください。!!

平成25年5月売電分

2013/05/13~2013/06/10
 1,313kwh
 55,146円

2013年6月2日日曜日

2013年05月の発電量

2013年05月の発電実績です。
  発電量 1124kwh
 消費量  158kwh
 売電量  1181kwh
 買電量 113kwh
 自給率  711%

2013年5月8日水曜日

今年の最高記録更新 65.7kwh

今年の最高記録更新です。
電圧抑制も発生しなかったのが記録更新となりました。

2013年5月1日水曜日

電力会社の電圧抑制の対応

連絡が来ないので昨日電力の担当者に電話してみました。
当方で発電した分の影響で電圧が上がっているので送電側の問題ではないとのことだが抑制が一日中発生していたのは確認できたみたいで言葉は濁しましたが一応対応策をいただきました。その結果でしばらく様子を見るとのことでしたので。今週の天気がいい日にどの程度抑制が発生しているか、電圧抑制が収まったかを見るのが楽しみです。

2013年04月の発電量

2013年04月の発電実績です。
 発電量 1131kwh
消費量  178kwh
売電量  1086kwh
買電量 130kwh
自給率  635%

2013年4月15日月曜日

2013年4月15日の発電量

一日の発電新記録更新です。
朝から調子よく発電したパターンですね、抑制が一度だけ入ってましたが新記録です。

ちなみに電圧抑制が発生するとこんな感じになります。
電力との抑制対策の協議を電話にて行い、現在2度目の電圧測定が終了し、引き続き3度目の測定を開始していますが、近隣の工場の関係で電圧の変動が起こっているのは明らかですので何とか対応して頂きたいと思います。


発電のグラフが平らになって抑制されているのが十分確認できます。パワコンのログでもごらんのとおりですね。抑制のログが見れるのでオムロン、パナソニックのパワコンでなくて良かったと思います。まあ、そもそも電圧抑制が起きなければ何も問題にはならないのですがね~。

2013年4月9日火曜日

平成25年3月売電分

2013/03/12~2013/04/08
 861kwh
 36,162円

やっとまともな値がでました。
日中の電気使用量も前年同月比2,000円程度となり基本料金が高くなった事を考えればかなりの節電効果もあります。しかしながら本日もかなりの時間、電圧抑制が発生しているので何とかしなければいけません。

2013年4月5日金曜日

発電抑制の調査依頼結果 東北電力より

 本日、東北電力より電話にて発電抑制についての調査依頼の結果を電話にて回答をいただきました。電圧測定機?を取り付けて測定した結果基準を満たしており対応は不可能との回答でした。
しかしながら東北電力の測定した時期は天候の悪い週に1週間程度の測定のみで、当方のパワコンの抑制ログでも長時間に及ぶ発電抑制は見られませんでしたので納得がいかないということで再度測定を依頼しました。天気の良い週で土日を含む2週間程度測定してほしいと主張しました。
 数年前に電圧が不安定でおかしい(蛍光灯がちかちかする、テスターで計ると95Vから104Vぐらいに行ったり来たりで全く安定しない)ので「東北電力に電圧が安定しない」と電話したところ技術者?のような方が来て電圧を測って電圧は確かに安定していないが基準の101±6を満たしているので問題ない。対応する基準ものではないと門前払いを食らいました。その数日後に近くのトランスが焼け焦げて半日間の停電となりました。原因はトランスのオイル不足?らしい・・・。
 その後に近所の方に聞くと何度電話して状況を説明しても東北電力は対応してくれないという話でした。そういった例もあり東北電力の方の言い分は信用できないとも説明しました。
 当方のパワコンの電圧を上げても良いのかと聞くと、公平ではなくなるのでだめですとの回答で全く話になりません。

2013年4月3日水曜日

農地に太陽光発電が設置できる!!

2013/4/1農水省発表
支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて

これまでの様に農地転用しなくとも太陽光発電設備を設置できるようになったようです。一時転用許可として太陽光パネルの下部で農業を営む場合は3年以内の期間で(更新可)支柱を利用した場合(おそらく撤去の可能な設備)に設置できるようです。詳細は↓
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/noukei/pdf/130401-01.pdf

パネルの下に原木シイタケ、葉わさび等を栽培しながら太陽光発電で売電しながら環境にやさしい農業が可能になったことは大変すばらしいと思います。
 ちょっと疑問
建築基準法で太陽光パネルの下に人間が入って常時作業をする場合等は簡易な工作物とすることが出来ない。確認申請(構造計算)が必要って以前ネットか、新聞等に掲載されていた気がするが大丈夫だろうか??

2013年4月1日月曜日

2013年03月の発電量

2013年03月の発電実績です。
 発電量 888kwh
消費量  254kwh
売電量  829kwh
買電量 195kwh
自給率  349%

2013年3月27日水曜日

太陽光発電 抑制の対策 電力会社に調査を依頼

太陽光発電の施工業者に連絡を取り今回の抑制について確認したところ、一度電力会社に連絡して調査してほしいとのこと。東北電力に電話をしたところメーターに電圧を記録する機器を取り付けて1週間調査しますとの事でした。3/26から測定機器をメーターの中に取り付けたようです。
 施工業者はシャープの担当者と販売店とでその翌日に点検に来てくれました。パワコンの設定電圧は107.5Vとの事でしたので電力会社は101±6以内で供給することが義務付けられているので電力で対応してほしいとの事でした。パワコンの表示に抑制が現れている場合は107.5を超えている場合なので電力が対応しなければならないとの事でした。電力からの調査報告を待つことにします。
 それと、パワコンのサービスマンモードで抑制のログをみると確かに日曜日に集中して抑制が掛かっているようですので、平日より工場等の使用が少ないため電圧が高くなっているかもしれないと、工事店、販売者は説明しました。
 追伸:シャープのパワコンのサービスマンモードへの入り方が分かったのが収穫です。

2013年3月24日日曜日

太陽光発電 電圧抑制のトラブル 売電できない!

頻繁に電圧上昇でパワコンに抑制が掛かっているようです。
これまでも瞬間的に抑制が掛かったのは幾度もありましたが長時間に渡って抑制されるのであればそもそも売電出来ないということになってしまいます。これがその状況写真です。↓
今日は日曜日の為、パワコンをみたところ9時ごろから「電圧上昇抑制機能が働きました。」と表示がありました。普段の日であれば一時的に抑制が働いてもその後通常に発電してくれるのですが今回はその後もずっと抑制のままでした。
一度パワコンを停止して再度起動してみたところ7kwhぐらいまで発電してすぐに抑制となって4kwh程度の発電に制御されます。おそらく斜線の部分の発電が抑制されたと思われる部分です。色々と検索したところ田舎とパワコンが複数台の場合は発生するようですので工事を担当した電気工事店と電力会社にとりあえず確認してみたいと思います。

2013年3月11日月曜日

平成25年度 太陽光発電の買い取り価格38円に引き下げ 経産省案

太陽光発電の買取価格は予想通り38円となりました

経済産業省は11日、2012年度に1キロワット時42円としている太陽光発電の買い取り価格を13年度は家庭用の10キロワット未満を対象に、消費税込みで1キロワット時38円に引き下げる方針を固めた。事業者用の10キロワット以上は37.8円と家庭用よりも低くするする方向だ。風力や地熱発電は導入データが少ないため据え置く。11日午後の委員会で案を提示する。
 有識者からなる調達価格等算定委員会(委員長は植田和弘京都大学教授)の案をもとにパブリックコメントを踏まえて、3月中に茂木敏充経産相が価格を正式に決定する。
 固定価格買い取り制度は太陽光や風力など5種類のエネルギーで発電した電気を、一定期間国が決めた固定価格で電力会社が買う。買い取り価格は施設の設置費用や、発電業者の利益をもとに決める。買い取りの原資は電気料金と合わせて家庭や企業が負担する。電力会社は買い取りにかかった費用を電気料金に上乗せし、一般の電気利用者から回収できる。

日本経済新聞社より引用

結局私の予想が当たって38円となったのかな
でも10キロ以上は37.8円 0.2円は何?一応大規模発電は多少一般家庭より抑制してますっていうポーズなんでしょうか?ほとんど同じですね。買取価格が悪くなっても施工単価が下がるのであればなんとか来年も太陽光の需要は落ちないと思いませんか?

2013年3月3日日曜日

2013年3月3日の発電量

それほど天気は良いわけではなかったけど
ピーク発電11.1kwを記録したようです。
多結晶は性能がっていう話もありますが結構がんぱってます。

2013年3月1日金曜日

2013年02月の発電量

2013年02月の発電実績です。
 発電量 284kwh
消費量 309kwh
売電量  247kwh
買電量 273kwh
自給率 92%

雪がパネルに乗ってしまうとしばらくは全く発電しません・・・。まあ当然ですが。
2/28日に44kwhを発電しました。
↓こちらはSHARPのモニタリング画面です

毎日これぐらい発電してくれたらいいのですが。

2013年2月2日土曜日

2013年01月の発電量


2013年01月の発電実績です。
発電量  73kwh
消費量 477kwh
売電量  50kwh
買電量 454kwh
自給率 15%
SHARPソーラーWEBモニタリングサービスに接続しましたので今月からCSV出力出来るようになりました。

1月は降雪でパネルに積もったため連日の発電量ゼロの日々が多かったということに尽きます。パネルから雪が落ちてもすぐに小雪が積もってしまいこのような結果となりました。2月に期待です。

2013年1月26日土曜日

太陽光発電の減価償却について

太陽光発電設備の減価償却について

国税庁のQ&Aを要約すると
製造業を営む法人が事業用の発電設備として設置した場合は9年
・42円で電力が買い取ってくれるものを自社で製造用に使う事業者はほとんどいないと思われるが、そのようだ。あるとしたらシャープのパンフに使った工場のパネルなどかな?

自宅兼事務所又は自宅に発電設備を設置した場合は17年
・ほとんどの方はこっちの方が対象となるであろう

詳細は下記のとおり
○風力・太陽光発電システムの耐用年数について
【照会要旨】
 自動車製造業を営む法人が、自社の工場構内に自動車製造設備を稼働するための電力を発電する設備として設置した風力発電システム又は太陽光発電システムの耐用年数は何年ですか。
【回答要旨】
 風力発電システム及び太陽光発電システムに係る耐用年数は、いずれも減価償却資産の耐用年数等に関する省令(以下「耐用年数省令」といいます。)別表第2「23 輸送用機械器具製造業用設備」の9年が適用されます。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hojin/05/12.htm

○自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入
【照会要旨】
 給与所得者である個人が、自宅に太陽光発電設備を設置し、いわゆる太陽光発電による固定価格買取制度に基づきその余剰電力を電力会社に売却している場合、余剰電力の売却収入に係る所得区分及び太陽光発電設備に係る減価償却費の計算方法についてどのように取り扱われますか。
【回答要旨】
 余剰電力の買取りは、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づき、太陽光発電による電気が太陽光発電設備が設置された施設等において消費された電気を上回る量の発電をした際、その上回る部分が当該施設等に接続されている配電線に逆流し、これを一般電気事業者である電力会社が一定期間買い取ることとされているものです。
 余剰電力の売却収入については、それを事業として行っている場合や、他に事業所得がありその付随業務として行っているような場合には事業所得に該当すると考えられますが、給与所得者が太陽光発電設備を家事用資産として使用し、その余剰電力を売却しているような場合には、雑所得に該当します。
 なお、減価償却費の計算上、太陽光発電設備は、太陽電池モジュール、パワーコンディショナーなどが一体となって発電・送電等を行う自家発電設備であることから、一般に「機械装置」に分類されると考えられますので、その耐用年数は、耐用年数省令別表第二の「55 前掲の機械及び装置以外のもの並びに前掲の区分によらないもの」の「その他の設備」の「主として金属製のもの」に該当し、17年となります。
 また、必要経費に算入する減価償却費の額は、発電量のうちに売却した電力量の占める割合を業務用割合として計算した金額となります。
(注) 一般家庭で行われる太陽光発電であっても、平成24年7月以降、一定規模以上の太陽光発電設備により発電が行われる場合には、その送電された電気の全量について電力会社に売却することが可能とされています(全量売電)。
 給与所得者がこの全量売電を行っている場合の売電収入も、上記と同様に、それが事業として行われている場合を除き、雑所得に該当すると考えられます。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shotoku/02/44.htm

2013年1月21日月曜日

太陽光発電買取価格 平成25年度 単価は38円か?

茂木経済産業大臣は、再生可能エネルギーを使って発電した電力を電力会社が買い取る制度について、比較的、普及が進んでいる太陽光発電ではコストが下がっていることから、新年度・平成25年度の買い取り価格を1キロワットアワー当たり30円台後半に引き下げられるという見通しを示しました。
国は、再生可能エネルギーで発電された電力を、電力会社に買い取るよう義務づける制度を去年7月から始め、電気料金に転嫁される買い取り価格は、毎年4月に見直されます。
21日、都内で講演した茂木経済産業大臣は、比較的、普及が進んでいる太陽光発電について、「発電設備は相当値下がりしているため、おそらく30円台後半に引き下げることができるのではないか」と述べ、今年度・平成24年度は、1キロワットアワー当たり42円となっている買い取り価格を、新年度は30円台後半に引き下げられるという見通しを示しました。
この買い取り価格を巡っては、見直しを議論する経済産業省の有識者会議が21日から始まり、太陽光発電設備の設置にかかるコストが制度開始時点からおよそ10%下がっていることなどが報告され、会議ではこうした現状を踏まえ、ことし3月上旬にも新年度の買い取り価格の案をまとめる方針です。
NHKニュースより引用

30円台後半って?37円、38円、39円のいずれかって事なんですか?
やっぱ税込み38円なんでしょうかね
38円だと1割の単価の下落なので、今後着工するメガソーラーの事業者はパネル供給メーカーと施工業者にコストの削減要求でなんとかなるんでしょうね。単価がはっきりしたので来年度中に完成すればいいのですから、今年度よりは施工期間が十分にあるのでむしろ楽勝かもしれません。
 
 予想!!平成26年度の単価は32円以下になると予想します。
細かい数字や根拠もありませんが、かなりの太陽光事業者が設置しますので平成26年度は32円以下も十分に可能性はあるのでは?ここまで下落すると厳しくなりますね、平成25年年度で太陽光バブルは終了となるのでしょうか?

2013年1月19日土曜日

太陽光発電 平成25年度買取価格 42円で据え置き

再生エネ買い取り、価格維持で普及後押し 13年度経産省検討
再生可能エネルギーを固定価格で買い取る制度で、経済産業省は2013年度も今年度の買い取り価格を据え置くことを軸に検討に入る。事業者への配慮を優先して高めの価格を続け、普及を促す。急拡大している太陽光発電に対し小幅に下げる案もあるが、世界的にみて高めの価格を日本が維持するのは確実だ。

日本経済新聞社より引用

なんと平成25年度も42円で太陽光を固定買取するのか??
メガソーラーの事業者計画が平成25年7月完了予定などの新聞記事を多数みられたが、この事業者は大丈夫なのかなと勝手に心配していたが、電力に申請が済んでいればOKなんですね。我が家にを施工した業者は「平成25年は絶対に単価は下がると、個人的には予想してます。」って言ってたけどいくらになるのかな?

2013年1月1日火曜日

2012年12月の発電量

2012年12月の発電実績です

毎月の発電実績はパソコンからは見れないのでしょうか?見つけれませんでした・・・。


パワコンのモニターでは発電開始からの実績が表示されるので発表します。
発電量 201kwh
消費量 415kwh
売電量 147kwh
買電量 361kwh
自給率 48%

12月はくもり、雨、小雪等で全く発電しない日が数日あってこれは正直厳しいなーと思いました。また20年の固定売電でよかったとも思います。出来れは全量売電にすればもっと良かったとも思いますが設備負担金、見積もりの期間、電力の設計料を考えるとこれがベストと思いたいです。
発電量の75%を売電していますので冬期間以外は80%以上を売電できると思っていたので夏に期待です。